思い出

東京から幼馴染が帰ってきました。
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上場企業に勤めるエリートマン。
オイラにはどこからどう見てもそうは見えません。
オイラの家まで10キロの道のりを
実家にあった40年近く前の自転車でやってきました。
荷台には本人が乗っていたであろう錆びた子供用シートが付いていました(笑)







彼と話していて昔のことを思い出しました。
彼とは小学校の頃毎日のように遊んでいました。







ある時、何を思ったのか2人でリアカーを盗み、
事務用品会社のゴミ捨て場から事務用のいすを盗んでリアカーで持って帰りました。







彼の家は木工所だったため道具はなんでも揃っていました。
事務用のいすをばらし、リヤカーの荷台に穴をあけてネジと針金で固定。
改造車でタンデム走行が始まりました。






オイラが後ろに乗ることは許されませんでしたが。。。







盗んだリアカーで走り出す~
行く先も判らぬまま~(笑)







自由になれた気がしました(爆)







毎日毎日、田舎道を走りました。








4日か5日位経った頃でしょうか、
地元のメイン通りに出る道の途中で
オイラたちは大人という大きな力に自由を奪われました(笑)







長時間にわたり説教された揚句
リヤカーの修理代を請求されました。
(母ちゃんごめんよ)







翌日もオイラたちの秘密基地である
廃車置き場に捨てられた保冷車の荷台で
次の計画を立てました。







昔と変わらない彼との話は尽きません。








今回の帰省では時間があまりとれないとのことなので
年末か年始にまた集まる約束をしました。







また、くだらない思い出話になると思います。